Compositor: Yasushi Akimoto
あのそらのまんなかあたり
つめのあとみたいな
みかづきがとりのこされて
しらみながらよるがあけてく
いつかこのばしょから
うごくべきときがくるよ
あさつゆとおもいでは
えいえんのものじゃなくて
すぎてくきせつのめぐみ
ひつじかいは
たびをはじめる
だれにもつげぬまま
やまからやまへ
あるきはじめる
なだらかなしゃめん
しずかにふく
かぜとはかり
すずをならして
どこにある
あしたは
どこにある
みらいは
あめのひもあらしのひにも
まっすぐにまえをむき
まだとおい山の峰を
めざしながら
むれをすすむよ
へいたんなみちなど
どこにもないとしってる
しょうりょうのがんえんと
かぞくへのあいが
じぶんをふるいたたせる
ひつじかいは
かたりはしない
ゆめではたべられない
いきていくために
あるきつづける
せんぞからのやま
おなじつちに
やどるおもい
とうといいのち
とどけたい
かみへ
とどけたい
いのり
かぜのなか
くちずさむのは
ゆうぼくの
あいのうた
やまやまに
こだまするのは
しあわせな
このたびの
ゆっくりとした
しゅんかんのながれ
ひつじかいは
うまれてひから
こころをあるきだす
ひつじかいは
たびをはじめる
だれにもつげぬまま
やまからやまへ
あるきはじめる
なだらかなしゃめん
しずかにふく
かぜとはかり
すずをならして
どこにある
あしたは
どこにある
みらいは